5.数字・数学的分野の疑問、質問


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5.数字・数学的分野の疑問、質問

ゼロは何もないことではないのですか?

「ゼロは何もないことではないのですか?何もないことをなぜわざわざ0という数字で表すのですか?」という質問を時々耳にします。

実は何もないことを表現することは難しいのです。
(訴訟では無の証明は悪魔の証明と言われています。)

昔から「何もないことを何かで表すことはできない」とか「表す必要がない」という考えがあったらしくてゼロはやっと6世紀頃、インドで発明されたと言われています。(「ゼロの発見」という有名な話があります。)
インドの算術書はアラビア語に翻訳されてヨーロッパに伝わりましたが、ゼロは12世紀以降の翻訳でやっと数字の「0」としてヨーロッパに伝わりました。因みにローマ数字や漢数字に0はありません。
アラビア数字だと306と簡単に書ける数字もローマ数字ではcccⅥと書き、漢数字では三百六と書きます。
アラビア数字だと306の3は百の位、0は十の位、6は一の位と言うように数字の位置でどの「位」かわかりますが、ローマ数字や漢数字だと簡単にはいかないことがわかります。
つまり計算の時、「位」取りがおろそかになり「桁」の概念が明確になりません。
アラビア数字ではどんな数字でも表すのが容易ですので、足し算、引き算、掛け算、割り算もスムーズに運びます。
そしてもっと難解な数の演算も楽に行えます。
因みに100は0ではありません1です。
(∵100=101-1=101×10-1=10/10=1)
また、3、2、1、0、-1、-2、-3のように0はプラスの数字とマイナスの数字の橋渡しをします。
このように数字、数学の基本となるのが0なのです。
幼少期に数を数えるときには0、1、2、3、4、5……5、4、3、2、1、0と必ず0から数え始めて0で数え終わって下さい。

(例)
0、4、8、12、16…と数える数え方は掛け算の基礎として重要です。
16、12、8、4、0と数えると割り算の基礎となります。
このように「0(概念)」は数字、数学の基本となるもので、大変重要です。
幼児期から「0概念」をしっかり身につけましょう。